『装飾する魂』と題した1階では、5,500年前から現代までの6つの装飾タイル空間を臨場感いっぱいに再現。装飾壁の原点「メソポタミア」では、約5万本あまりものクレイペグを当時と同じように一つ一つ手づくりし、モザイク模様を土壁に再現した装飾空間。
世界最古のタイル「エジプト」では、世界最古のピラミッド、ジェセル王の「階段ピラミッド」の地下空間にある「魂のための扉」。装飾の宇宙「イスラーム」はタイル張りドーム天井。
「オランダ」では住まいに登場したブルー&ホワイトのタイル。「イギリス」えは「アール・ヌーボー」様式を取り入れた彩り豊かな図柄のヴィクトリアン・タイル。「日本」では、洗練される装飾タイル。
2階では、『時空を超えるタイルたち』と題して、地域別、時代別に展示した装飾タイル約1,000点を見ることができる。また、企画展示室では企画展・作品展なども開催している。