子どものための参加型体験美術館で約5万8000点に及ぶ、世界中の子供たちの絵が展示されているほか、様々なモノづくり、アートの体験をすることができる。
博物館内は、THINK(シンク・考える)、SEE(シー、見る)、DO(ドゥー、作る)の3ゾーンに分かれている。
古代から現代に至るまでの美術の変遷を写真や複製で紹介し、美術について考える場となっている。
世界の文化や風習が描かれた子どもたちの絵、また世界の民芸品やおもちゃ、パブロ・ピカソ、クロード・モネ、ロートレック、パウル・クレー、山下清など世界の有名画家たちが10代の頃に描いた作品などが展示されている。
工作教室、粘土教室、絵画教室、EBアート(化学石こう板に絵を描き、とう画風に仕上げる)教室の体験ができ、親子が心をふれあいながら楽しく絵を描いたり、物を作ることができる。
2Fの図書室には国内外の絵本など約5000冊が蔵書されている。建物の外に大きな広場と起伏に富んだ庭園があり、プロのアーティストの触って遊ぶことの出来る作品の他に、市内小中学校の生徒の美術作品が野外展示されている。