ガソリン自動車が誕生した19世紀末から20世紀の自動車の歴史と文化をテーマに紹介。トヨタ自動車の運営であるが、トヨタ車だけでなく19世紀末から20世紀にかけて製造された各国、各メーカーの自動車が体系的に展示されている。
トヨタ初の生産型乗用車をはじめ、各時代をリードした国産車、ベンツ三輪車など貴重なクラシックカーを含む約120台の車両を展示。
第二次世界大戦後に製造された外国車は、スペースの関係で原則として常設展示されていないが、特別展の場合は展示されることもある。
日本人の暮らしと自動車の関わり合いについて車両約40台と当時の生活文化資料約2,000点を展示している。
展示車の一例として、アルファ・ロメオ グランスポルト、いすゞ クーペ、キャディラック・モデルA、シボレー・シリーズ、デイムラー・タイプ45、フォード・モデルT、プジョー・べべ、ベンツ・ヴェロ、マツダ・コスモスポーツ、メルセデス・ベンツ、ロールスロイス、デロリアン・DMC-12など。