徳川4代将軍・家綱が、1672年(寛文12年)教育・学問を世に広めるために文教政治を奨励したのを受け、文教政治を重視した当時の徳川家二代目藩主・徳川光友が、大宰府天満宮よりこの地(春日井郡山田の郷)に菅原道真の神霊を奉祀した。
山田天満宮が名古屋城の鬼門に位置していたことから、領民の地相、家相、方位、厄除けなどに由来する一切の禍福を取り除く守護神として多くの崇敬を集めてきた。桜天神社、上野天満宮、山田天満宮も含めて名古屋三天神と呼ばれる。
ご利益
合格祈願・学業成就、人形供養、諸願成就
(厄年厄除・家内安全・交通安全・初宮 詣り・七五三詣り など)
金神社は延享3年(1746年)に創建された神社。山田町4丁目に鎮座していたが、昭和58年(1983年)に山田天満宮に合祀された。金運招福・商売繁盛の御利益があるとされ、銭洗いで知られる。
銭洗いは黄金洗いともいい、ざるの中に宝財または金銭、くじ等を入れ、恵比寿・大黒天の像に三度ずつ御神水を掛け洗い清めると、福徳利益の御神徳を授かるといわれている。
銭洗い所の中に財布納め所があり、不要になった財布を納める。
ご利益
金運招福・商売繁盛・開運くじ