鳳来寺山に鎮座する神社。正式名称は「東照宮」。鳳来寺から杉木立の中を東へ進み、朱塗りの鳥居の先に東照宮の境内がある。
慶安元年、3代将軍徳川家光が日光東照宮参詣の折、「日光東照宮御縁起」を見て、家康の父松平広忠が於大の方と鳳来寺に祈願して徳川家康が生まれたことを知り、報恩のため東照宮の建築を命じた。
江戸時代初期の建築法を残す貴重なもので、本殿・拝殿・幣殿・中門・左右透塀・水屋が国の重要文化財に指定されている。東照宮へは、山麓から伸びる石段(1,425段)から徒歩で行くか鳳来寺山パークウェイから行くことができる。
ご利益
開運・商売繁盛・家内安全
真言宗五智教団の本山。文武天皇の大宝3年、利修仙人によって開山される。本尊は利修仙人作の薬師如来。
ご利益 病気平癒・安産・学業成就・子授け・大願成就