熱田神宮

(あつたじんぐう)

三種の神器をまつる由緒ある大宮

伊勢の神宮に次ぐ由緒ある大宮で、祭神は熱田大神であり、三種の神器の一つである草薙剣をまつり、景行天皇43年(113)創建と伝えられる。年間650万人に近い参拝の人々でにぎわう。

古くは、尾張造であったが、1893年(明治26年)、神明造に改築。屋根は銅板葺、面積19万m2

熱田神宮宝物館

刀剣類など国宝、国の重要文化財指定の宝物も多数所蔵。

祭事

6月5日の例祭(「尚武祭(しょうぶさい)」「熱田まつり」とも称される。)を最大規模の祭事とし、年間を通して祭事が行われている。

草薙剣

三種の神器の一つで、熱田神宮の神体である天叢雲剣(草薙剣)は神話によると、スサノヲ命(須佐之男命)が出雲国で倒したヤマタノオロチ(八岐大蛇、八俣遠呂智)の尾から出てきた太刀で、天叢雲という名前は、ヤマタノオロチの頭上に常に雲気が掛かっていたためとしている。剣はスサノヲ命から天照大神に奉納され、天孫降臨の際にニニギ尊(瓊瓊杵尊)に手渡された。

同じく三種の神器の八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢神宮の皇大神宮にあり、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は皇居に現存するとされている。

Information

カテゴリ
名所・旧跡 神社・仏閣
エリア
名古屋市南部
営業時間
神宮は無 宝物館は 9:00〜16:30(入館16:10まで)
定休日
神宮は無 宝物館は毎月最終水曜日とその翌日と12/25〜12/31
TEL
052-671-4151
所在地
名古屋市熱田区神宮1-1-1
料金
アクセス
地下鉄名城線「神宮西駅」より徒歩7分
名鉄名古屋本線「神宮前駅」より徒歩3分
駐車場
普通車・駐車場有り 400台
バス・駐車場有り 7台
リンク
公式サイト

ジャンル

エリア