小牧城は1967年に建てられた正式名「小牧市歴史館」で、原始時代から戦国時代、そして近代までの歴史と文化を伝える郷土資料館として公開している。現在は山全体が公園となっている小牧山の頂上にある。
1563年に織田信長が小牧山城を建築、居城とした。1584年には徳川家康が小牧・長久手の戦いで自からの陣としたことで有名。
小牧城は、鉄筋コンクリート造、3層4階建で、高さは19.3m。館内では、江戸時代の甲冑と小刀、小牧城城下町・小牧山城の発掘調査で出土した茶碗や皿など出土品、古文書などを展示している。
4階の展望室は標高100m(高さ約14m)の位置にあり、鈴鹿や御岳などの峰々や濃尾平野を一望することができる。桜の名所としても有名で、夜間にはライトアップが行なわれている。