佐布里池のほとりにある、池周辺の自然や景観を活かした公園「佐布里緑と花のふれあい公園」。緑花や梅に関する情報を広く紹介する参加体験型施設となっている。梅の名所として知られ、開花時期には多くの見物客で賑わう。
管理事務所が置かれ、佐布里の歴史などに関する情報を紹介する情報展示室や体験工房、売店やレストランなどを備える「梅の館」、各種の展示会場として使用され、毎週末には地元の野菜を販売する朝市が開かれる「ふれあい館」、鉢植えやハンギングバスケットの花を飾る温室「花の館」、バーベキューができる「バーベキューハウス」、手作り遊具による子供向けの冒険遊び場「プレーパーク」などの施設がある。
その他にも屋外ステージを持つ広場や花畑、果樹園がある。広さ約8ヘクタールの公園とその周辺には佐布里池が完成して以降に植えられた25種、4,600本あまりの梅の木をはじめとする多くの木々がある。梅の花が咲き「梅まつり」が開催される毎年2~3月には特に多くの人が訪れる。