サンテパルクたはらは、農業用調整池の芦ヶ池のほとりにある農業公園。「サンテパルク」とはフランス語で「sante'」(健康)、「parc」(公園)を意味する。
園内には四季の花が楽しめる花畑「サンテガーデン」や、農業について展示やゲーム、映像資料で学ぶことができる「サラダ館」、ウインナーやパンなどの手作り体験ができる「体験工房」、ニワトリやウサギとふれあうことができる小動物園、田原市でとれた野菜で作られた料理を食べられるレストラン、また、その野菜を販売している「マーケット」などがある。
「サラダ館」は、農業や食について、パネルや模型、ゲーム、映像資料で学ぶことができる。2階には農業や田原市の歴史に関する本が自由に閲覧できるコーナーがある。
体験工房では、各種体験コーナーとして、手作りウィンナー、手作りアイスクリーム、フラワーアレンジメント、ハーブクラフト、山の幸染め、ハーブ料理、お菓子・パン教室を開催。
新鮮な地元特産の野菜をふんだんに使ったこころ温まる料理をバイキング形式で提供するレストラン「mogu」。制限時間は90分間で、料金は大人1480円。
レストランで使用されている農畜産物やおみやげを販売している「マーケット&ファーストフードコーナー」、チョット一息できる喫茶店もある。
ドーム型の多目的広場で、毎月第4日曜日にはフリーマーケットが開催される「サンテドーム」など施設がある。
屋外にはナスのすべり台やキャベツの遊具など野菜を型どった遊び道具がある「野菜の遊園地」、三河湾周辺の地形を再現した庭園「あひる池」。ターザンロープ、ローラーすべり台、円盤渡りなどがある緑に囲まれたアスレチックコーナーがある。
「サンテガーデン」では季節感あふれるかわいい花や、ハーブがたくさん植えられている。春はチューリップ、夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬は菜の花、他にもデイジー、ローズマリーやラベンダーなど季節ごとに色とりどりの花が咲いている。
小動物園では、ニワトリやウサギ、ミニブタが飼育されて、土日祝日にはウサギとのふれあい体験を開催している。またポニーがいるポニー牧場がある。
芦ヶ池の周りにはぐるっと一周2.7 kmのサイクリングコースが整備されており、有料でおもしろ自転車を貸し出している(20分200円)。駐車場には、電気機関車2台が展示されている。