名古屋開府(いわゆる清洲越し)による名古屋城の城下町の整備に伴い、もともと岐阜県羽島市にあった大須観音が徳川氏の命により名古屋城下に移転。
北方にあった萬松寺(織田信秀の伯父によって開山)も、境内地を城下町にするため現在地に移転。その後、西別院(本願寺名古屋別院)も設立され、門前町として発展した。
あらゆる業種のお店が軒を連らね、大須演芸場、古着屋、カフェ、各国料理店、飲み屋、家具屋、仏壇屋、ゲームセンター、パチンコ・パチスロ店、射撃場、銭湯、ライブハウスと揃っている。
商店街を歩く人も若いカップルからお年寄り、オタク系趣味の者から家族連れや外国人までと幅広い。
8月には大須夏まつり、10月には大須大道町人祭り、2月には大須節分宝船行列など一年を通じてイベントが開催される。