仕込蔵を利用して、人形を用いた昔ながらの味噌づくりの工程の展示、天然醸造の味噌が仕込まれた大きな杉桶が並ぶ熟成蔵を見学することができる。
切妻屋根2階建、黒板張りに白壁造りの1907年建造の蔵は、みその仕込み蔵として使われた後、1991年から資料館として一般公開している。
2階建ての事務所は洋風の教会堂を思わせる造りで、こげ茶色の板張りに白い柱がアクセントになっている。どちとも1997年に国の登録文化財第1号に選ばれている。
愛知県岡崎市で生産されている味噌で、二冬二夏熟成され、うまみが多く独特の渋みがあり、甘みが少なくのが特徴。米麹や麦麹を用いず大豆のみから作られる豆味噌の一種であり、赤褐色。