ガーデンふ頭のシンボル「ポートビル」3階にある海に関する博物館。主に名古屋港の貨物取扱いについての展示。ジオラマや模型も多く展示されており、港湾技術の活用、ガントリークレーンの模擬体験等、見て、触れて、楽しめる内容となっている。
展示は4つのコーナーがあり、「港のコーナー」では、名古屋港を支える様々な技術と船の入港する仕組みを紹介。階段室(3F 模擬ブリッジ)は船のブリッジを実物の舵輪やレーダなどで再現した空間になっている。
「コンテナのコーナー」では、20フィートコンテナ模型や、コンテナを積み降ろしする作業が体験できるガントリークレーンの体感映像ブース、輸出入される貨物が、どこから、どのような船で、名古屋港のどこに運ばれて、どのような製品になるか紹介している。
「歴史と情報のコーナー」では、名古屋港の時代のあゆみを開港から現在まで紹介。ペーパークラフト教室またはボトルシップ製作教室を開催している。
「世界とのつながりのコーナー」船が生まれてから、現代に至るまでの約6000年の船の歴史と変遷や、名古屋港と世界の港とのつながりを紹介。また階段室(4F 眺望デッキ)は船のデッキを再現した空間になっている。