東海地区最大級を誇る温室・屋外植物園、ユニークな展示方法の動物園、ジェットコースター等の遊園地、恐竜の実物化石を展示する自然史博物館との複合施設「豊橋総合動植物公園」、愛称は「のんほいパーク」。
アジアゾウ、エゾヒグマ、ライオン、トラ、カバ、シロサイ、オランウータン、ハリネズミなど約170種9000頭羽の動物が飼育されている。
オーストラリア園では、国内でも珍しいケナガワラルー、クロカンガルー、エミューが放し飼いにされている。上から見下ろせるデッキ、下から覗くためのビューイングシェルターが備わっており、別の方向から観察できるように工夫されている。
ホッキョクグマ、ラッコ、極地ペンギンは給餌の時間が決まっており、食べている様子を見ることができる。
ふれあい広場ではヒツジ、ミニブタ、ウサギ、モルモットが広場の中でさわることができ、モルモットはひざの上に抱くこともできる。乗馬コーナーではシマウマに乗馬(小学生のみ、土日祝日)といった体験ができる。
約2,700㎡のこの温室があり、"常夏の景"をテーマに、ハイビスカス、ラン、パパイヤ、マンゴー、サボテンなど日本では見ることのできない世界中の熱帯・亜熱帯の植物が約850種類も展示されている。
つつじの園では、ツツジ科の植物が96種類、約1200本が植栽されており、3月上旬から6月上旬までの間、花を見ることができる。バラの園で修景用バラなど約100種類300株のバラが植栽されている。
モネコーナーはフランス・モネガーデンより"睡蓮"の絵で有名な画家・クロード・モネが描いたスイレン、シダレヤナギ、 フジなどを譲り受けて展示。他にもシダレザクラなど桜が植えてある芝生の広場などがある。
ジェットコースターや海賊船、大観覧車からこども汽車やメリーゴーランド、ゴーカートなど、大人から子供まで楽しめる、大小様々な遊具がある。
生物の進化と自然のしくみをテーマに、恐竜アナトサウルスほか実物化石、ジオラマ等を展示している。