広々とした花だんには噴水池があり、その周囲の芝生、芝生の外周の斜面にツツジやサザンカなど20種類の低木類が幾何学模様で、ヨーロッパ庭園の趣が味わえる。
季節により春は、チューリップ、パンジー、デージー、ジャーマンアイリス、夏は、マリーゴールド、ベゴニア、サルビア、バーベナ、秋は、サルビア、ベゴニア、テランセラ、菊、冬は、ハボタン、ナンテンが見られる。
野球グラウンド約3つ分の面積の広い芝生「広芝生」では、緑のじゅうたんの上で思いっきり楽しむことができる。
「こどもの森」にはドングリ林があり、秋にはたくさんのドングリが落ちている。また小鳥の森もある。「郷土の森」はこの地方に自生する樹木をそのままに、「いこいの森」では、東海地方で自生する樹木や植木として庭木などに用いられる外来種など100種以上が植えてある。
「ふるさとの森」は都道府県の木など全国各地の木が約70種4000本ある。他にも愛知県の木であるハナノキや花木がある「見付園」、水生植物がある「水生園」、復元古墳で、岩石を庭園風に配置している「岩石園」がある。
また、展示館では、動植物、昆虫、鉱物、土器などが展示してあり、自然を学ぶ学習室になっている。