徳川美術館は侯爵徳川義親の寄贈にもとづき、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝いわゆる「大名道具」をそっくりそのまま収め、展示・公開している他に例を見ない美術館。
国宝『源氏物語絵巻』を収蔵することで著名。他にも徳川家康の遺品を中心に、初代義直以下代々の遺愛品や、その家族が実際に使用した物ばかり1万数千件におよぶ収蔵品がある。
国宝9件、重要文化財、重要美術品多数を含み、武家の表道具である刀剣、武具類や家康の遺品、華麗な婚礼調度をはじめとする調度類、服飾品、茶道具、書画など多岐にわたる。
オランダより伝来した徳川義直の望遠鏡が、現存する日本最古の望遠鏡である。17世紀の望遠鏡は、世界でも希少価値が高い。
藩主の公的生活の場であった、名古屋城二の丸御殿の一部を時代考証に基づいて復元してある。こうした展示方法により、道具類が、床の間、茶室、能舞台といった実際の場面で、どのように飾られ、使われたのかが理解できるように工夫されている。
現在企画展示室として使われている建物は、財団設立当時の1932年に建てられた「帝冠様式」という、和風の屋根や外観をもった洋式建築で、国の登録有形文化財建造物として登録されている。
名称 | 徳川美術館 |
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カテゴリ | 美術館 |
地域 | 黒川・大曽根・矢田 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 月曜(月曜が祝日の場合は翌日)、12月中旬〜年始 |
料金 | 一般 1,200円 |
TEL | 052-935-6262 |
FAX | 052-935-6261 |
リンク | 公式サイト |
所在地 | 名古屋市東区徳川町1017 |
アクセス | JR中央線「大曽根駅」南出口より徒歩10分 |
駐車場 | 徳川美術館専用駐車場 17台(無料)、市営徳川園駐車場 乗用車80台(30分毎に120円) |
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